EXHIBITION OF WONDERWALL ARCHIVES 01 -10 PROJECT MODELS- を観てきた。

インテリアデザインのみならず、建築デザインディレクション、プロダクトデザインなど、幅広い分野で活躍する片山正通率いるWonderwall。彼らの仕事には大胆さと緻密さが同居し、見るものに新鮮な気持ちを抱かせる。そのデザインプロセスに欠かせないのが「模型」。片山は、空間全体、素材のバランス、動線、空気感が把握出来るのはCGではなく、模型なのだと言う。その「模型」という極めてアナログでありながらも、最先端のデザインが凝縮されたツールの展覧会”EXHIBITION OF WONDERWALL ARCHIVES 01 -10 PROJECT MODELS-”が東京、福岡、名古屋で開催される。この展覧会では、coletteやUNIQLO Soho New Yorkなど、片山が手がけた10プロジェクトの模型を展示。普段目にすることのない「小さなリアルの世界」を見ることの出来るまたとないチャンスであり、実際の空間を疑似体験し、片山の頭の中を覗き込めるかのようなユニークな試みとなる。

銀座伊東屋のはす向かいにあるギャラリーでやっていたwonderwallの展示を見に行った。
模型がメインで、補足として平面図と写真があって。

雑誌で「wonderwallは模型も施主に納品していて、その完成度がすごい!」って読んではいたけど、本当にすごかった。
人のパーツがまじで生き生きして見える。

あと、建築模型としてもかなり完成度が高い。
「そこまで作り込むか!?」ってところまで作り込んでいた。

中村勇吾作の動的なロゴ?みたいのもあった。

ここでスクリーンセーバーとして落とせるみたい。

「建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」を観た。

小さい模型がたくさんあっておもしろかったよ。
つーか行ったの9月だからもう、あまり、覚えてないや。

石上純也は、2009年に日本建築学会賞を受賞。ヴェネチア・ビエンナーレ建築展には2008年に日本館、2010年にグループ展と2回連続での参加が決まるなど、国内外で活躍し、現在最も注目されている気鋭の建築家です。「私たちがまだ知らない世界を切り開くひとつの手段として建築があるのではないか」と考える石上は、既成概念にとらわれない自由な発想で建築の新しい可能性を追い求めています。
資生堂ギャラリー

けど、雲と直結している家とか、かなり発想が斬新だった。

この人の設計する家が好き。
数年前にコンペで受賞した家のコンセプトがハンパなかった。
あれはもう建っているよな。

芸大っていうイメージど真ん中。

VOCA展2010を観てきた。

2010voca展
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上野の森美術館でやっているVOCA(ヴォーカ)展を観てきた。
内容は若手作家を選び出してまとめて展示して、その中から審査員賞とかを出したりして、「その調子でがんばれよ!」って伝える展覧会。
以下引用。

1994年に始まったVOCA(ヴォーカ)展は今回で17回目を迎えます。VOCA展は全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、毎回、国内各地から未知の優れた才能を紹介してきました。
若い作家たちがどのように時代の空気を受け止め、新しいイメージを創出しようとしているのか、「VOCA展2010」はきわめて興味深い成果を見せています。

今まで割と展覧会には行ってきたけど、「マジでなんでこれがここにあるのかわからねえ!!」っていうのがたいてい数枚ある。
きっとそれは美術の歴史を学ばないと理解できねんだな。って思ってスルー。

今回はウスクボカオルという人の絵が印象的だった。

ちなみに作家はクリムトとエゴンシーレが好き。

構造デザイナー 「セシル・バルモンド」の世界を観てきた。

PDFファイル
東京オペラシティ アートギャラリーでやっていたセシル・バルモンドの展覧会を観てきた。
内容としては、「自然界の事象に隠れている構造から本質的な部分を一般化できるアルゴリズムに還元して、それを建築に組み合わせる」といった感じ。

バナー

入り口最初の空間には「バナー」と呼んでいる垂れ幕?があり、まずはそれをかき分けて進む。
そこには大きな写真とセシル・バルモンドによる詩ともとれる文章が。

あるがままを観察することを通して、私たちはメタファーにかたちを与える。トスカーナの赤茶けた風景は、よく乾燥した木材の木目に見えてくる。クローズアップすると、木の葉や花は、光の粒子と絡み合っているのがわかる。赤々と燃える炎に山並みを見出し、湖沼の葦原に吹き渡る風の声を聞く。灼熱の砂漠や厳寒の凍てつく大地に、地表の褶曲のエネルギーを感じるだろう。波動はe=mc2の法則に従う。すなわち、エネルギーは物質の質量に光速の二乗を掛けたものに等しい。

レシプロカル・グリッド

次は2m×2mぐらいのパネルを連ねた空間に。
そこでは数字と法則について。

数字はエレメントである。数字(value)は宇宙のしくみそのものだ。感情や言語の向こう側で数字は完全な抽象で、暗号や記号やものごとの分類に使われる。他の方法ではできないような、秩序や流れを生み出すしくみをつくるのに最適なのである。数字は触媒である。ナンバー9は曼荼羅だ。かけ算の答えを一桁の数字で並べると、プトレマイオスの天動説のように、すべての円がナンバー9を中心に描かれる。

H_edge

「H_edge」っていう構造体は「x」の形をした厚さ3mmぐらいのプレートと鎖だけでできているんだけど、その堅牢さというか、堅さに驚いた。

7000枚のアルミプレートが2500mのステンレスのチェーンを直立させる。組み立てる時に張力を与えることでチェーンが1mm伸ばされ、アルミプレートがぴったりはめ込まれる。両者の作用によるプレストレスによって、この柱は自立する。
H_edgeは、決まった領域やヴォリュームをもたない。H_edgeは、二次元の形でも三次元の形でもない、中間的な存在なのだ。

コリドール

最後は最近の各プロジェクトのパネル。
やっぱりCCTVがすごい印象的。
コンセプトを構造と意匠がまったくブレずに具体化させている。
オレでもわかるぐらいに!

あとArupの中にも調査、研究、実験的な組織ができたとか。(OMAに対するAMO的な)
AGUっていうらしいよ。

何よりも説明の中の言葉が非常に詩的で、脳を刺激された。