競争戦略・ウェブナビゲーション・プレゼンにはストーリーが重要らしいよ。

この連休中に本をいつもより読んだ。

今、平行して読んでいる本3つに共通するのは「ストーリー」。
今、自分に関係があることは「ストーリーをいかに組み立てるか」なのか。

「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」では、「ストーリーとして成立するものこそが戦略」。
マブチモーターの「小型モーターの標準化」「生産のオフショア」戦略を例示。
風が吹けば桶屋が儲かる的な?会社に置いててしかもまだ読み終わってないけど。

「デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計」では「ナビゲーションとは、設計者がストーリーを立てて、ユーザーにそれをトレースしてもらうこと」。
数多くあるナビゲーションパーツを機能やユーザーに与える印象ごとに体系化。
本を読むようにサイトのページを見てもらって最終的にCVさせる的な?まだ読み終わってないけど。

「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則」では「プレゼンとは演劇であり、スライドなんかよりもストーリーが大事」。
インテルへの移行を説明したプレゼンは秀逸らしい。(6:04あたりから)

聞いている人に体験してもらうということ?まだ読み終わってないけど。

結局、何かをコントロールするには事前にストーリーを作ってそれが実現するような打ち手を出して、実行するっていう普通の結末に収束しそうだけど、それはそれで。

ナビゲーションを理解する(デザイニング・ウェブナビゲーションのまとめ2)

「デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計」を読んでのまとめ。
続きまして、第一部 2章:ナビゲーションを理解する。

情報探索の6つの行動

  1. 開始
  2. 連結
  3. 閲覧
  4. 分別
  5. 監視
  6. 抽出

ユーザーは情報を探しながら6つの間を行き来する
→情報探索は「直線的」ではない

情報探索のモード

  1. 指向性閲覧:特定の情報に的を絞ったモード
  2. 半指向性閲覧:ニーズがそれほどはっきりとはしていないモード
  3. 無指向性閲覧:無目的なモード

これらのモードは相互排他的なものではない!
ユーザではなく、サイトが持つ情報探索のモードがわかれば、ユーザーのニーズに応じるナビゲーションを設計できるはず!

ブラウズと探索は相互排他的なものではなく、互いを補う関係のもの
ナビゲーションの目標は探索時間の最適化
重要なことは求めている情報を得るために必要なリンクのみを表示すること
→ユーザーが本来のタスクに集中できるよう、余計な道筋を示さないことが重要
ブラウジング行動は「ハブとスポーク方式」
遷移的変動性:ブラウジング中のナビゲーションの変化の度合い

ナビゲーションは
・急な変化ではなく
・理にかなった予測しやすい変化を付けながら
・頻繁に変えていく
のが良いパターン

トリガーワード:ユーザーのニーズにマッチするナビゲーション用のラベルやテキスト

バナー忌避現象:ユーザーは経験からバナー広告や、それに類する長方形のエリアを見ないようにする傾向を持つ
→同様に「ナビゲーション忌避現象」を克服する必要がある

情報のシェイプ:その情報特有の形式(フォーマット)
例)あるサイトを見たときに、それがニュースサイトだとわかるのは、ニュースサイト全般に共通する特徴があるから

「感情」と「認知」には深い関係性がある
→ユーザーはウェブページを0.05秒見ただけでページのアピールポイントがわかる
→デザインは重要

情報探索から完了するまでのユーザーの感情の遷移について
→情報量とポジティブな感情は単純な比例関係ではない
→探索しているテーマについて情報量がある程度増えてくると、大量の情報に混乱して迷う
→情報を整理して比較する
→結論にいたる

優れた情報体験を生み出す要因は「ネガティブな感情を防ぐこと」

ユーザーの情報探索のテンションを下げないために気をつけるポイント
・ラベリング:トリガーワードをうまく使う
・体系化:情報のグループ化をする
・外観:ナビゲーションのレイアウトや見た目の審美性を上げる

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ウェブナビゲーションの基礎(デザイニング・ウェブナビゲーションのまとめ1)

「デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計」を読んでのまとめ。
まずは第一部 1章:ウェブナビゲーション入門について。

ナビゲーションモデルのパターン

コンテンツ間のリンク

  • コンテンツ間の文脈は強化される
  • 情報の全体的なファインダビリティは低い

→はてなの内部リンク的なもの

リキッド・インフォメーションモデル

  • ハイパーテキストではなく「ハイパーワード」
  • 単語をクリックするとオプションメニューからナビゲーションを選択

→ブラウザの右クリックメニュー的なもの

フィルタモデル

  • フィルタリングやソートのコントローラーからコンテンツをコントロール
  • コンテンツの全体像がつかみにくい

→パラメーターをいじるようなナビゲーション

構造型ブラウズモデル

  • ディレクトリ構造を持ったナビゲーション

→以前のYahoo!など

検索モデル

  • 探しているものが明らかな場合に便利
  • →Googleなど

実際のサイトは複数のナビゲーションを組み合わせている

ディレクトリのナビゲーションモデルを持ったサイトは、検索型よりもブラウジングを続ける割合が多かった。

カテゴリからブラウズしたユーザーは目的のコンテンツが見つかっても62%が引き続きブラウジングを続けた。
検索のナビゲーションの場合、ブラウジングを続けたユーザーは20%。
参照した目的のコンテンツ以外のページ数について、ディレクトリ型のユーザーは検索ナビゲーションのユーザーに比べてほぼ10倍に達した。

ナビゲーションを設計する際には

  • 何故そのサイトを作っているか
  • 誰が利用するのか
  • どんな情報にアクセスできるようにするのか

をよく考える必要がある。

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ホンマタカシ/たのしい写真 よい子のための写真教室

honma-takashi

ホンマタカシの「たのしい写真 よい子のための写真教室」を読みました。
内容は「写真家の撮る写真」の歴史と、「写真を撮るということ」についてでした。

ちなみにホンマタカシとはウィキペディアによると

ホンマタカシ(1962年 – )は、日本の写真家。
日本大学藝術学部写真学科在学中に、広告制作会社ライトパブリシティに入社。6年在籍。91年から92年にかけてロンドンに滞在し、ファッション・カルチャー誌『i-D』で活動する。帰国後は、雑誌、広告など幅広いジャンルで活躍中。
1998年「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」で木村伊兵衛賞を受賞。2004年には敬愛する写真家、中平卓馬を追った映画「きわめてよいふうけい」を撮影。
2009年現在、アサヒカメラにゲストを招いてインタビューをする企画(当初は評論家の竹内万里子との対談形式であった)を連載している。

だそうです。

「読むだけでうまい写真とか撮れちゃう本ないかナー」って思って買ってみたんですが、写真に対する認識が改まりました。
ピントひとつで「自分が『世界』についてどう考えているのか」を表現できるものだったなんて!
それを知っただけでも買ったかいがあったってもんです。

参考までに目次を転載しておきます。
気なった方はぜひ。
(個人的にはカバーをとった方が、見た目が渋くていい気がします)

ホンマタカシ. たのしい写真 よい子のための写真教室.平凡社, 2009, 245P. ¥1,680

第一章 講義篇

  • 私家版 写真の歴史
  • 年表? カメラ・オブスキュラ?決定的瞬間
  • 決定的瞬間
  • 小型カメラ「ライカ」が消えた
  • 年表? 決定的瞬間?ニューカラー
  • ニューカラー
  • 決定的瞬間派とニューカラー派、露出はどう決める?
  • カラーのトーンを決める
  • 5つの世界観
  • 生態心理学者の佐々木正人さんと話す
  • ポストモダン
  • 時代は変えられた?
  • 私的な小さな物語
  • 現代美術と写真
  • 4つの視点
  • 振幅するエグルストン
  • スタイルチェンジ

第二章 ワークショップ篇

  • 今日の写真を読むためのワークショップ その1[写真を読む]
  • 今日の写真を読むためのワークショップ その2[写真を疑う]
  • 今日の写真を読むためのワークショップ その3[写真に委ねる]

カラー口絵(写真)

第三章 放課後篇

  • ポストカードからはじめよう!
  • 慌てて買わなきゃ! プラウベル・マキナ
  • ニューヨークが教えてくれたこと
  • オールモウスト・フランク
  • 暗室ポートレイト
  • 最初が肝心!は・じ・め・て・の写真
  • ライカ対ミノックス
  • ドキュメンタリー=現実?
  • 被写体を分類してみたら、面白いこと、発見しました。
  • 謎の山岳写真家寅彦、現わる!
  • ポラロイド=センチメンタル・ジャーニー by 松本伊代
  • シュルマンおじいちゃんの建築写真教室

第四章 補習篇

  • 堀江敏幸さんとの対話 すべての創作は虚構である?

注釈

あとがき

たのしい写真―よい子のための写真教室
ホンマ タカシ
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おすすめ度の平均: 4.5

5 こんな本を探していました!
4 写真が撮りたくなる!