ナビゲーションを理解する(デザイニング・ウェブナビゲーションのまとめ2)

「デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計」を読んでのまとめ。
続きまして、第一部 2章:ナビゲーションを理解する。

情報探索の6つの行動

  1. 開始
  2. 連結
  3. 閲覧
  4. 分別
  5. 監視
  6. 抽出

ユーザーは情報を探しながら6つの間を行き来する
→情報探索は「直線的」ではない

情報探索のモード

  1. 指向性閲覧:特定の情報に的を絞ったモード
  2. 半指向性閲覧:ニーズがそれほどはっきりとはしていないモード
  3. 無指向性閲覧:無目的なモード

これらのモードは相互排他的なものではない!
ユーザではなく、サイトが持つ情報探索のモードがわかれば、ユーザーのニーズに応じるナビゲーションを設計できるはず!

ブラウズと探索は相互排他的なものではなく、互いを補う関係のもの
ナビゲーションの目標は探索時間の最適化
重要なことは求めている情報を得るために必要なリンクのみを表示すること
→ユーザーが本来のタスクに集中できるよう、余計な道筋を示さないことが重要
ブラウジング行動は「ハブとスポーク方式」
遷移的変動性:ブラウジング中のナビゲーションの変化の度合い

ナビゲーションは
・急な変化ではなく
・理にかなった予測しやすい変化を付けながら
・頻繁に変えていく
のが良いパターン

トリガーワード:ユーザーのニーズにマッチするナビゲーション用のラベルやテキスト

バナー忌避現象:ユーザーは経験からバナー広告や、それに類する長方形のエリアを見ないようにする傾向を持つ
→同様に「ナビゲーション忌避現象」を克服する必要がある

情報のシェイプ:その情報特有の形式(フォーマット)
例)あるサイトを見たときに、それがニュースサイトだとわかるのは、ニュースサイト全般に共通する特徴があるから

「感情」と「認知」には深い関係性がある
→ユーザーはウェブページを0.05秒見ただけでページのアピールポイントがわかる
→デザインは重要

情報探索から完了するまでのユーザーの感情の遷移について
→情報量とポジティブな感情は単純な比例関係ではない
→探索しているテーマについて情報量がある程度増えてくると、大量の情報に混乱して迷う
→情報を整理して比較する
→結論にいたる

優れた情報体験を生み出す要因は「ネガティブな感情を防ぐこと」

ユーザーの情報探索のテンションを下げないために気をつけるポイント
・ラベリング:トリガーワードをうまく使う
・体系化:情報のグループ化をする
・外観:ナビゲーションのレイアウトや見た目の審美性を上げる

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ウェブナビゲーションの基礎(デザイニング・ウェブナビゲーションのまとめ1)

「デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計」を読んでのまとめ。
まずは第一部 1章:ウェブナビゲーション入門について。

ナビゲーションモデルのパターン

コンテンツ間のリンク

  • コンテンツ間の文脈は強化される
  • 情報の全体的なファインダビリティは低い

→はてなの内部リンク的なもの

リキッド・インフォメーションモデル

  • ハイパーテキストではなく「ハイパーワード」
  • 単語をクリックするとオプションメニューからナビゲーションを選択

→ブラウザの右クリックメニュー的なもの

フィルタモデル

  • フィルタリングやソートのコントローラーからコンテンツをコントロール
  • コンテンツの全体像がつかみにくい

→パラメーターをいじるようなナビゲーション

構造型ブラウズモデル

  • ディレクトリ構造を持ったナビゲーション

→以前のYahoo!など

検索モデル

  • 探しているものが明らかな場合に便利
  • →Googleなど

実際のサイトは複数のナビゲーションを組み合わせている

ディレクトリのナビゲーションモデルを持ったサイトは、検索型よりもブラウジングを続ける割合が多かった。

カテゴリからブラウズしたユーザーは目的のコンテンツが見つかっても62%が引き続きブラウジングを続けた。
検索のナビゲーションの場合、ブラウジングを続けたユーザーは20%。
参照した目的のコンテンツ以外のページ数について、ディレクトリ型のユーザーは検索ナビゲーションのユーザーに比べてほぼ10倍に達した。

ナビゲーションを設計する際には

  • 何故そのサイトを作っているか
  • 誰が利用するのか
  • どんな情報にアクセスできるようにするのか

をよく考える必要がある。

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